歌詞

今宵、黒い海の中

白い波に誘われ

霞がかる月明り

私の涙を照らす

甲と乙の宿命に

恋焦がれ沈んでゆく

気づくと隣にいたのは

魂に飢えた玄武

魂さえを時から守れば

この身体が散ることもないの？

記憶たちを閉じ込めた箱に

そっと問いかけてみたの

いつか帰れると信じて

生きる意味すらも忘れても

たった今だけはこの場所で

深く眠りたいのです

別れの時が来たのなら

甲と乙の幻想も溶けてく

記憶たちを閉じ込めた箱を

そっと覗いてみたの

時の流れを無視した罰と

魂を守れなかった罪が

また私を海の底へと

きっと導いてゆくの