歌詞

貴方の匂いが残ってる

雨が降り続けても

忘れられない香りの中

余りあるから嘘を身に付けて

間違えないように

人並みの幸福だけ祈るの

生き残った私だけ

この先も大して面白くは無い

くすみゆく世界 愛せない

白くなって置いてくなら

死ねよ 死ねよ！

あんたのせいでこんな

心の中を喰い荒らされたようで

埋まらないの

精々亡くしながら

生きて 生きて

「幸せだから」って笑ってくの

" 私はね 嘘をついた "

満ち欠け 夜空の記憶

遠くなる背中と

貴方にしか分からない朝

ボロボロのまま隠した傷には

偽善でもいいからと

くしゃくしゃで汚れた横顔が

あの日々もさ 夢で

何もかもが無かったら...？

「大切だ」って言えるの

今もずっと悔やんでるの

渡せずにいた貴方への手紙

それすら忘れていた嘘と尚

去りし散ったセカイには

貴方が好きだった 花が咲き誇り

寂しさひとつに寄り添うの

黒くなって置いてくのね

私 私 泣かないと決めたのに

言霊をただ 貴方に向け放った

「忘れない！」と

精々笑ってくれ

今も 今も

月明かり 浅い刹那

日々と碧

貴方だけ分からないままなら

精々奪いながら

生きて！生きて！

「幸せだ」って言うから

笑ってくれ

" 私はね... "

嘘をついた