LAST SUMMERのジャケット写真

歌詞

Someday, into the Blue

ツー・ミィ

国道一号線 南へ

下れ あの夏まで届け

ゴールを示す青看板

もう水みたいなアイスコーヒー

次のコンビニ寄ろうぜ

よりにもよって反対車線

涙で前が見えないや

なんてさ笑えよマイフレンド

安寧の日常に浸って、顔だけ笑って生きるのか

それなら夏に飛び出して、ダメなら死んじゃったっていいと

緩やかなSuicide決めて遠く見据えた夜明けは

決して間違いじゃなかったとそう叫びたい

あの真っ青に染まる夏をまだ覚えているか

あんなバカみたいな夜空を 真っ赤に染る夕暮れを

焦がれた夜空の輝くあのポラリスは

僕ら 死に絶えた後も極北を示すのか

君はもう見つけたかな

曰く 涙のふるさと

まだ見ぬどこかの景色と

懐かしい愛しい思い出の

間で揺れる心を

引きずってここまで来たんだろう

貯金は減るばっかりだけど

まだ先へ進む

捨ててきた分だけたくさん拾って行くんだよ

なんて懐かしい歌が酷く遠く見えても

なんか今日はやけに昔を思い出す日だ

信号 青だぜ

景色が切り替わっていく

あの真っ青に染る夏をまだ覚えてるか

いつまでだってだべっていた

夜が終わる黎明を

どこまで歩けばあの夏まで届くのか

今は霞んで見えないや

なんてさ 笑えよマイフレンド

ああ!いつか世界中旅して回ろうぜ!

  • 作詞

    ツー・ミィ

  • 作曲

    ツー・ミィ

LAST SUMMERのジャケット写真

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2022年、夏。石垣島にて作曲した「夏の終わりの夜光虫」を皮切りに、リテイク、リミックスを行った既発表曲5曲を含む全13曲の1stフルアルバム。全国を点々としながら、それらの風景と心情を重ねた切ないメロディーに、抒情的、時に文学的な歌詞を乗せ、アルバム全体から立ち上る「滅び」の美しさを、まるで静かな叫びの如く儚く歌う。
この国に生まれ、この国に育ち、当たり前のように死を願う神経の世界の住人よ、その人生に、どうか花束を。

アーティスト情報

twomie

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