※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
鍵盤奏者Arisaによるグランドピアノで即興的に演奏された曲集。
日が昇っては沈み、夜が来てまた明くる朝が来るという自然な循環のように、途切れなくどこから聴き始めても聴き終えても良い。巡る日常と音楽が一日の中で刻々と溶け合ってoverlayしていく様子をピアノ1台で表現した。タイトル名に含まれた「clover」については、辺り一面のクローバー畑で何故だか一つのクローバーと目が合ってしまうような感覚を忘れず、決して同一ではないすべての瞬間が奇跡的で大切なのだという想いを掛け合わせている。またレコーディング直前に立ち寄った知人が経営するcafeが「三ツ葉」という名前であり、あたたかな店主の人柄と穏やかな空間のイメージもこの作品の一粒一音となっている。
街の雑踏の中で、静かな海辺や林に立って、気の置けない友人との車中で、ひとり部屋のベッドに寝転びながら、暮らしの音と共に流れてくるその音楽を聴いてみたい。
ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者。 3歳から始めたクラシックピアノを軸に、20代よりジャズやポップス等の要素を織り交ぜながら、オリジナル楽曲の演奏活動を行う。 記憶を紡ぐ「再構成」の試みから即興演奏をスタート。現在は素描的な音楽表現を主体として、多ジャンルに渡るアーティストと共に彩る即興コラボレーションを重ね、楽曲制作やパフォーマンスを行っている。 2023年より鍵盤楽器教室”音のアトリエpiamonic”をスタートし、鍵盤ハーモニカ奏者としてのライブ活動他、小学校公演などの教育現場にも携わっている。
MUGENLIFE MUSIC RECORDS