歌詞

夏の色は まだ見えないし

冬の匂いは まだ消えないし

夢と現実入り混じる

パンパンになったカバンと

もう誰も助けちゃくれないさ

目を伏せるなよ

さよならホームタウン

君はまだ僕を思い出してくれないし

さよならホームタウン

時が忘れさせているのかな

さよならホームタウン

君はまた焦って僕を見ちゃくれないし

さよならホームタウン

春が来るまで ここでさよなら

波の音は まだ荒々しい

降る雪は まだ水っぽいし

嘘と本当が入り混じる

キンキンに冷えたラムネと

もう腕を伸ばしちゃくれないさ

足を止めるなよ

さよならホームタウン

君はまだ僕との思い出は夢の中

さよならホームタウン

時が経てば目が覚めるかな

さよならホームタウン

君はまた焦って僕を見ちゃくれないし

さよならホームタウン

朝が来るまで ここでさよなら

は まだしたくないよ

涙は凍りつき目が開かないよ

水平線はガタガタ

風に吹かれて 桜の花と飛んでゆく

さよならホームタウン