海の向こうへのジャケット写真

歌詞

海の向こうへ

天道

いつも通りの目覚まし

聞き親しんだ声はもうしない

窓の向こうでは

海が泣いていた

時計の針が

何食わぬ顔で

音を立てて回る 回る

静かな海で波に乗った

岸辺に投げた手紙瓶

想い乗せたこと

いつか届くかな

泡の中で眠りについて

夢見て回る遊覧船

想い馳せたこと

いつか笑って話そう

気づけば終わった一日

記憶の隅から隅まで辿った

遠い笑い声

もう聞こえない

時計の針が

何食わぬ顔で

音を立てて回る 回る 回る

黒に染まった空に流れる

自身なさげな夜行雲

差し込む日差しの

裏側の世界

寝静まった夜を探して

微かに光る海ほたる

涙をこらえた

いつかの君を思い出す

もう少しだけそばにいて

ねぇ

もう少しだけそばにいさせて

最後のわがままを

聞いて欲しかっただけ

ねぇ

波に乗って浮かび上がって

岸辺に着いた手紙瓶

想い乗せたこと

いつか届くかな

泡の中で眠りについて

夢見て回る遊覧船

思い馳せたこと

いつか届くまで歌おう

旅立ちの紅

目まぐるしく回る世界

君の横顔を

まだ思い出す

  • 作詞者

    天道

  • 作曲者

    天道

海の向こうへのジャケット写真

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