太陽の花びらのジャケット写真

歌詞

太陽の花びら

祝 達哉

仕事帰りの見慣れた空に 甦るガキの頃に見た夢

振り返るたび切なくなるよ 赤く 燃えるように 誰の空へ沈む

何のため 今宵 歌えばいいの 次の曲が 始まる前に 解決しなくちゃ

孤独や絶望を歌えるほどの経験 (かこ )もない

確実に来る明日の暮らしために もがき続けている

生きる希望も喜びも 遠い昔に捨てました そう諦めの目をした若者よ

せめて夢という名の花びらひとつ

あの太陽が沈む前に 咲いて 散りやがれ

帰り道でも忘れたように 立ち尽くすのは悲しみせいじゃない

今日も太陽は沈んでゆくよ 私じゃない 誰かを照らすために

何のため この世に生まれてきたの

次に生まれ変わった時は 解決しなくちゃ

戦争や平和を歌えるほどの歌手じゃない

確実に来る明日の自分のためにむさぼり続けてる

夢や純粋な感情さえ 生きるためにと捨てました

そう大人びたセリフに染まる街

今日も愛にはぐれた花びら達を

また太陽が昇るまで 抱いて 眠りやがれ

母がくれた命 父がくれた夢 燃え盛る太陽に身を焦がす花びら

叶わぬ夢や恋の河を渡り 次に巡り巡った時は解決しなくちゃ…

孤独や絶望を歌えるほどの経験 (かこ )もない

確実に来る明日の暮らしために もがき続けている

生きる希望も喜びも 遠い昔に捨てました そう諦めの目をした若者よ

せめて夢という名の花びらひとつ

あの太陽が沈む前に 咲いて 散りやがれ

咲いて 散りやがれ

  • 作詞

    祝 達哉

  • 作曲

    祝 達哉

太陽の花びらのジャケット写真

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    太陽の花びら

    祝 達哉

シンガーソングライター「祝 達哉」が最新のメッセージソング「太陽の花びら」をリリース。仕事帰りに見慣れた景色と美しい夕日を眺めながら、センチメンタルな気持ちになってしまうのは誰にでもあるだろう。沈む夕日はどこかの国では登る朝日だという事、頭に中では分かっているが幼き頃の思い出にひたり、未来への不安や悩みを抱き眠れない夜…現代を生きる人々、そして自分自身への等身大の応援歌を独自の世界観で歌いあげた渾身の1曲。

アーティスト情報

  • 祝 達哉

    広島県呉市仁方町出身。18歳で上京しミュージシャンを目指すも一度は挫折。それでも就職、結婚、子育ての傍らで密かな音楽活動を継続。そんな自分だからこそ届けられるメッセージがあるのではないかと40歳となる2021年「夢の終わりまで…」のリリースを起点に本格的な音楽活動を開始。どんな時も決して夢と希望を捨てないポジティブで等身大の言葉達は毎日に少し疲れた誰かの背中を勇気づける。サラリーマンならではのリアルでコミカルな視点で日々を歌う等身大シンガーソングライター。

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