Lyric

新しい街の 朝の光

小さな部屋に 差し込んでくる

まだ慣れない 靴を履いて

今日も静かに 扉を開ける

電車に揺られ 40分の旅

窓の外には ビルの景色

ふと田舎の 夕日を思い出す

あの丘の風 まだ覚えてる

ここから始まる わたしの毎日

少しずつ 少しずつ 染まっていくのかな

お気に入りの場所 見つけたら

きっときっと 誰かに話したいな

駅から歩く 12分の道

コンビニの灯り ほっとする帰り道

部屋のカーテン 開けてみたら

星は少ないけど 月が微笑む

ここから始まる わたしの未来

不安だって 期待だって 抱きしめながら

小さなこの部屋も いつかは

誰かを呼んで 笑い合えるかな

両親が来たら どこに寝てもらおう

布団はないけど 話したいことがある

「大丈夫だよ」って 伝えられるように

少しずつでも 前に進むよ

ここから始まる わたしの毎日

少しずつ 少しずつ 染まっていくのかな

お気に入りの場所 見つけたら

きっときっと 誰かに話したいな

今日も静かに 扉を開ける

新しい風を 迎えに行こう