Lyric

河川敷に沿って　夏を書き留める

思いふけて　君の夏を浮かばせる

そんなことはわかってる

君を思っては夜が明ける

未だ君を頼っている

夏の匂いがする

夏風が香る　君の

好きな香りがする

秋風が漂う　までは

君の事忘れてもいいよね

「今をやめて　夢を追いかけるね」

「それは凄いね　きっと叶うね」

今でもちゃんと　覚えてる

華奢な君の　笑い顔

離れてよかったとホッとしていた

夏の匂いがする

夏風が香る　僕の

嫌いな香りがする

秋風が漂う　までには

君の事忘れていたいんだ

君を描いて作る

歌はないよ

ただ描いてるうちに

君が勝手に　ああ

物語のヒロインに

夏の匂いがする

夏風が香る

秋には笑っている　君を

思い出す事なく　ああ

恋のテーマになると浮かぶのはいつも君で

どんなに流しても油性のように染み付いている

新たに塗ってもすぐに消えて行ってしまうの

君のせいだ　君が嫌いだ

夏の匂いがする