弦が一本のジャケット写真

歌詞

弦が一本シット

中井設計

夢で君が浮気相手とデュエットする

昭和歌謡のメロディ

目が覚めても頭から離れない

古いジュークボックス

隠れ家的なバーでアコギ鳴らしながら

歌う二人を見ていた

あぁ夢の中の君は

低く官能的な歌声で喘ぐ

うぅ男とかどうでもいいんだ

君が僕より上手く歌うのが許せない

中島みゆきには嫉妬しないけど

君の歌の魅力に胸が締め付けられる

君が他の男と

バンド組んでいることさえ

気に入らない

セッションはセックスよりも

気持ちいいでしょ

ねぇこんな思いするなら

音楽なんて知らなければよかった

あぁ僕の本音が詰まった

歌はもう君には歌いたくないよ

松任谷由美には恋はしないけど

君の歌の魅力に恋い焦がれたのさ

自覚なしの浮気を僕は許さない

十字架を背負った姿見せておくれよ

  • 作詞者

    中井設計

  • 作曲者

    中井設計

弦が一本のジャケット写真

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「制約のある音楽」
装飾が剥ぎ取られても魅力的で強度のある曲をどのように作るか考えていて、ある仮説を立てました。
「コードを鳴らさずに曲を成立させることができたら、曲の骨子が魅力的であることの証明ではないか」
そこで和音を出さない楽器でバンドを組むのはどうかと思い、ギターの弦を一本にして作曲しました。

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