

真っ暗闇をなぜ
僕は歩けたのだろう
誰かが照らした
僕の帰る場所
希望みたいな光が
影を作った
咄嗟に驚いて
僕は空を見た
いつから照らしていたこの光は
それになぜ僕は気づかずにいたの
何もかもうまく行かないこんな今日を
誰かはまだ照らしていた
歩き出す足を止められないまま目指す
僕の帰る場所
星の一つも
街灯もない田舎を
心一つで震えているような
真っ暗闇をなぜ
僕は歩けるのだろう
眠る時もなぜ息は続くんだろう
いつまで続くのかこの息は
絶えず鼓動に生かされて続く
終わるまでここに収められた
鼓動止まるのをただ待つのだ
それがいつの間にか意味探し
耐えられずここから飛び出す
月が見えたよ
綺麗な丸を描いた
照らしてくれたよ
僕の帰る場所
答え合わせしかできない
日々を怯えても
どんなに離れても
ずっと見てくれたよ
僕の帰る道を
そこから続く明日さえも
誰の目にも見えないけれど
まだ続く帰り道を
照らしている
- 作詞者
尾﨑文音
- 作曲者
尾﨑文音
- レコーディングエンジニア
尾﨑文音
- ミキシングエンジニア
尾﨑文音
- マスタリングエンジニア
尾﨑文音
- グラフィックデザイン
尾﨑文音
- ギター
尾﨑文音
- ボーカル
尾﨑文音
- 合唱 / コーラス
尾﨑文音

尾﨑文音 の“帰り道”を
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