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歌詞

つぎはぎハート

尾﨑文音

瞼を開けて見た世界は

僕の居場所じゃなかった

何かを探すように背丈は

伸びていった心着飾るように

それはそれは酷く可笑しな話で

誰も僕を知らないんだ

最初からこの世界で

ちゃんと生きてきたのに

探し続けていたのは

一体何の為なのか

その在処をその存在を

知る人知らない人もいないのに

今こうして生きているよ

実際この世界の隅っこで

この心の奥から張り裂けるような

痛みと傷跡は消えないまま

瞼を開けてみれば世界は

僕を拒み続けた

黒が映る透明の雫

落ちないよう縫い合わせていく

針と糸で心に突き刺して

チクッと痛むのに耐えて

最初のような形には

もう二度と戻らないから

それっぽく形にしたら

また破かれていく

また思い出して痛む

探し続けていたのは

一体何の為なのか

探す度に傷は増えていく

知る人のないまた一つ

鉄の塊の中で

動物が背を向け立っている

ほら誰もかもいつも

笑ってはいないぜ

ずっと守っていた

誰もいない場所

こんな世界に生まれなきゃよかったな

回避不可の朝が来てまた嘆く

特に迎えられてもないことに

気づくべきだった

影が遠く伸びるまでに

探し続けていたのは

一体何の為なのか

その在処はその存在は

知る人知らない人もいないのに

今こうして生きているよ

ずっとこの世界の真ん中で

まだ心の奥から張り裂けるような

痛みと傷跡は消えないな

誰もいなくなった後で笑おうぜ

そばにいたよずっと

継ぎ接ぎのハート

  • 作詞者

    尾﨑文音

  • 作曲者

    尾﨑文音

  • レコーディングエンジニア

    尾﨑文音

  • ミキシングエンジニア

    尾﨑文音

  • マスタリングエンジニア

    尾﨑文音

  • グラフィックデザイン

    尾﨑文音

  • ギター

    尾﨑文音

  • ボーカル

    尾﨑文音

  • パーカッション

    尾﨑文音

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