epilogue Front Cover

Lyric

epilogue

Kato Ryota

その手を握れば確かじゃない不安も何とかなる気がした

お互いできないことをできることで埋める

そうやってきただろう

猫を被るのが上手な君だったな

見る影はもうないけど

それもいいか

「ただいま」君がくれた言葉な気がする

「さようなら」は遠くへ

「ありがとう」言えてるかな

足りないよなごめんね

細くなった腕も

シワだらけの顔も

禿げた頭もお揃いさ

あと何日この手を握っていれるかな

もう隣で寝ることもないのかい

家のことは任せて

泣いてなんかいないよ

貴方がいるこの場所が僕の帰る場所になった日から

当たり前の言葉が命を宿し始めたあの日から

コレは悲しい物語じゃないから

遠くで見守ってて

ただいま

おやすみ

冷たくなる前に

ありがとう

「さようなら」は言えなかった

「またね」がちょうどいいな

「ただいま」は遠くへ

「ありがとう」手を握るよ

  • Lyricist

    Kato Ryota

  • Composer

    Kato Ryota

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    epilogue

    Kato Ryota

とある夫婦の物語。

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