Lyric

視界覆うconcrete

進む足に実感はないけど

痛み切ったold jeans

随分来たんだ

遠くに

目指す先はcomplete

シラミ潰す時間はないけど

今のとこはall green

真っ赤に満ちていくホールに

焦る僕をhold on me

不安だらけ狭くなっていく

視野の隅にout of step

暗闇との狭間で踊る

花開くその先は

その重みに耐えきれず強い風と雨に

成す術もなく堕ちていくらしい

果てて行くその様を

傍観する僕は

ただ引きずられるしかできないのか

己の感性に歓声と喝采を

明けゆく朝日が連れてくる今日に

持ち得る己の最大火力を

叩き込め恐怖に負けない心に

自ら見出した道にこそ

光は差すだろう

嗚呼、情けないな

やり直したいな

不貞寝だけ得意になって

格好つかないとやめてしまったな

本当に好きなこと

ねぇ、まだ遅くはないのかな

部屋に舞う埃が導となり

僕を連れて

流れる景色　過ぎゆく街並み

一瞥したなら振り返らずまた

帰る時には沈んでる橙

だろうから次は背負って

また顔見せに来るよ

僕が生まれたこの場所に