Lyric

あのさ、よかったら

夏祭りいかない？

想いを口に出すと

振り向いた君の驚いた顔が

夕日に照らされた

後先など考えていなかった

夏休みのある1日

ただ一緒にいたかった

それだけで

チャイムが鳴り終わるタイミングで

君はいいよと頷いた

その日は間もなく

すっと訪れた

私の心は何色か？

君の手の先が浴衣の袖に

ちょっと触れるくらい

そんな距離感

本当はさ手を繋いで

私のこと支えて欲しい

でもそのせいでさ

じっと光っている

線香花火が消えてしまったら

二人が一緒にいる理由が

なくなってしまいそうで

屋台の並び途切れないでと

想いは心の中

隣を歩くそのひとときが

永遠に続いて欲しい

最初の1歩を踏み出すのは

とても怖いけど

前に進まずに後悔するのは

それ以上に嫌だった

私の心は何色か？

君の手の先が私の腿に

たまにあたるくらい

そんな距離感

本当はさ肩を寄せて

私をみて笑って欲しい

でもそのせいでさ

金魚すくいのポイが破れてさ

消えてしまったら

二人が一緒にいる理由が

なくなってしまいそうで

今日が終わってしまったら

この夏が終わってしまったら

もうチャンスは二度と

こないかもしれない

だからこそできるだけ

君と一緒にいたい

叶うならこのままずっと

時間が許す限りずっと

なんだか胸が熱くなる

この思いを誰かに伝えたい

君と君と君と君と

この夏が終わる前に

君の手の先が私の腿に

たまにあたるくらい

そんな距離感

本当はさ肩を寄せて

私をみて笑って欲しい　ああ

君の手の先が浴衣の袖に

ちょっと触れるくらい

そんな距離感

本当はさ手を繋いで

私のこと支えて欲しい

でもそのせいでさ

じっと光っている

線香花火が消えてしまったら

二人が一緒にいる理由が

なくなってしまいそうで