歌詞

放課後に聴こえた誰かの歌声

予想してなかった君だったなんて

夕陽に照らされて歌うその姿

あと少しあと少し見つめてたかった

僕に聴いて欲しいと言った

君の歌と掻き鳴らすギター

聴いているのは僕だけだった

僕だけ、そうだったはずなんだ

君が歌うステージ輝いていて

僕じゃない誰かを見て歌う

君の君のその声が

こびりついたまま胸を焦がしていくんだ

まだ火照ってまま

君のせいで、終わった夏と。

文化祭の準備を二人するうちに

少しずつ少しずつ距離が縮まった

僕が君に歌ってと言った

流行っているあのラブソング

僕たちもこうなればいい

なればいい、そう願っていたんだ

君が歌うステージ煌めいていて

少しだけ切ないその歌が

二人表しているようで

僕の初恋と夏が終わっていくんだ

何もなかったように

君が歌うあのラブソング

出会い(はじめ)からわかっていたんだ 好きになりそうって

君の歌声も表情も全部好きで(君が好きだ)

来年の今頃君は覚えているかな

恋も遊びも最後とわかっていたんだ

君が歌うステージ煌めいていて

少しだけ切ないその歌が

二人表しているようで

僕の初恋と夏が終わっていくんだ

何もなかったように

君が歌うあのラブソング

君が歌うステージ輝いていて

僕じゃない誰かを見て歌う

君の君のその声が

こびりついたまま胸を焦がしていくんだ

まだ火照っている

君のせいで、終わった夏と。