Lyric

君の嫌いなところ　無理して数えてみたけど

３つがもう限界で　うまくいかない

女友だちみんな　頭の中で順番に

彼女にしてみたけれど　それもだめで

このまま君への想いを　静かにしまいこんだまま

そこらの冗談でごまかすのは　ちょっと違う

そんなのいいわけない　いいわけがない

だけどもう君は　ホカノダレカノ君

触れることはない　その指にその髪に唇に

誰かを愛した　僕の知らない君

近くて遠い三日月　Wow Wow

君がまとう空気や　言葉の選び方までも

こんなに心地いいのは　どうしてだろう

違う人とこの先　つきあうとしてその人は

いつまででも２番目に　好きな人で

それでも君への気持ちを　伝えて困らせることは

小さな暴力と似てるようで　勝手すぎる

やっぱりいいわけない　いいわけがない

今日もただ君は　ホカノダレカノ君

届くことはない　この恋もこの夢も切なさも

またねと手を振る　僕の知らない君

背中を追った夕暮れ　Wow Wow

怒った顔とかカラダのホクロや

たとえばカレシを待ちわびる長椅子のうたた寝や

なにもしたくない散らかした部屋も

もしかしてそんなあれこれを知らないよ知らないよ

あしたまだ君は　ホカノダレカノ君

変わることはない　この街もこの空も日常も

誰かが知ってる　僕の知らない君

近くて遠い三日月　Wow Wow