日本語ラップの知花タイ Vol.2のジャケット写真

歌詞

眠たげな街灯たち

知花タイ

角を曲がれば 眠たい街灯

古いガラスの 熱は意外と

黙って続ける 夜道の見守り

忙しさ何故と 問いに問いが乗り

少し俯いた 休みたい灯り

誰かのためなら 歩きは未だに

帰れぬ夜ほど 明日が溶ける

半分閉じてる まぶたの電球

誰かを待ってる 疲れた光

駅から遅れて 迎えが居たり

眠気をこらえた 優しい点滅

それだけ見たなら まだ生きてゆける

ベンチの隣で ぽつんって休憩

街灯たちも よく眠って

おやすみの 返しに視野は

少し広がる 帰り道淡い

眠たげな街灯たち 今夜は並んで

疲れた僕へと 首を傾げる

照らす役目にも 眠い夜はある

休んでも大丈夫と 道端が言う

信号眠った 眠る交差点

やたら足どり ペースもサッて

白線こぼした 灯りの溜息

泣きたい気持ちを かなりこらえきり

誰かと比べりゃ なんかクオリティ

落ちても続いた がんばる夜道

缶コーヒーから 地べたへ弱音

小さく震える 消えかけの声

街灯が言った 休んでいいよ

頷くくらいは ある程度

眠気を混ぜた 電柱の子守歌

もう今日は無理だ テキスト読みすら

遠く滲んだ ぼんやりの町

誰かを支える こんな営み

強がりの もつれを隠す

細く降ってる 夜更けの拍手

眠たげな街灯たち 雨粒を抱いて

壊れたため息 拾ってくれる

頑張れない夜を 責めたりせずに

明日の手前で 毛布をかける

ひとつずつまた 灯る優しさ

終電過ぎても ゴールはないが

休めず抱えた 疲れた心

思えば似ていた つらめあの頃

点いたり消えたり 目配せが合図

止まってみようよ 眠たげならいつ

それでも怖いね やっぱ暗がり

眠って起きれば 明日待つ灯り

眠たげな街灯たち 遠くで揺れてる

頑張りすぎた日を 静かにしまう

立ち止まることも 夜の一部だね

また歩けるまで ここで息をしよう

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

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