日本語ラップの知花タイ Vol.2のジャケット写真

歌詞

今日をたたむ

知花タイ

シャツの角まで たたんだ今日

生き延びただけで ただの妥協

靴下そろえる 洗濯の祈り

たたむリズムで メンタルも良いの

枕を並べる 布団の夜支度

部屋の温度が うとうととし出す

出しっぱなしの 椅子の帰り道

戻せた今夜 いつもはレイジー

よくやったよと 自らに言い

灯りを落とす 静かな儀式

机も心も 位置に軌道修正

今日を閉じてく 一日の終点

しわの数々 語ってあの頃

洗濯カゴへ 片づけた心

ため息ひとつ これが消えたら

鏡の中の ほめたい背中

今日をたたむ 袖を重ねて

騒がぬ日々にも 丸をつけよう

泣かなかったこと 笑えたことも

小さくたたんで 眠りへ渡す

畳の隅へ しまった疲れ

今日の頑張り 遺憾無くあれ

袖口の中に たたまれた時間

過ぎた会話へ 関われないか

棚の二段目 今日の置き場所

何気ないこと ホンモノに宿る

部屋に小声の 小さな終礼

続けるだけで 日課だし運命

洗って拭いた 生活の両手

明日もこれなら 名案と思って

眠気を誘う テンプレからの

丸い静けさ 眠る部屋角

壁へ寄せたら 戻した椅子

整う景色が 主にタイプ

片づかぬまま まだで次・のち

そっと残った たためぬ気持ち

今日をたたむ しわを伸ばして

上手くない僕も ここに戻ろう

誰かの評価に 届かなくても

息をした分だけ 夜は優しい

湯気の向こうで 夜への準備

部屋も体も 奥で呼吸し

派手さはないね こんな出来栄え

でもちゃんとさ ここまできたね

洗濯物から 色々巡る

順番どおり 祈りの手順

眠れるために まずは工夫と

僕を待ってる 明日待つ布団

今日をたたむ 部屋の真ん中

騒がぬ日々にも 名前をあげよう

何もなかったと 片づけないで

生き抜いた今日を 眠りへ渡す

最後の灯りを 静かに消せば

たたんだ部屋で 僕もほどける

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

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