

窓辺に浮かぶ 角砂糖の月
沢山の嘘つきの はずがどうも尽き
焦らず今日も ただ気をつけ
ほんのり香る 甘い夜更け
少し冷まして 苦味の紅茶
飲めば優しく 期待と思った
静かに響く 溶けゆく音
明日をそっと 乗せる苦労と
言い合ったりの ズレとかより
そこから届く 湯気の便り
指先に残る 白いカケラ
寂しい夜は 一人だけだ
言葉はいらぬ 静かな味覚
思い出すたび いつか涙
笑顔を添える サポートもいい
口元に残る 砂糖の余韻
ひと粒だけで 変われる夜が
心の隅まで やわらぐ時間
苦さも抱いて 明日へ渡ろう
月は静かに カップを見てる
帰り道には 歩く言葉
飲み干したあとの カップの空
火傷しないで 熱くらい
机に伏せて 眠る匙
窓を伝った 冷めゆく雫
会える今なら 会えるうちゆく
大丈夫だと 笑いなよと言い
今日だけ贈る 些細なご褒美
スプーン揺らした 不思議のリズム
夜空へ浮かぶ 月色ミルク
きっとそのはず 誰しも恋しい
紅茶に混ざる 飴色吐息
甘さひとつで 疲労吹っ飛ばす
ふわり運んだ ひと粒の春
またねと笑う おやすみとかも
静かに積もる 粉雪の魔法
ひと粒だけで 変われる夜が
言葉にならない 願いを溶かす
優しさひとつ 明日へ残して
今日の終わりを そっと包もう
揺れては戻る 情緒は波
今を包んだ 今日の甘味
湯気が残した 淡い余熱
優しさだけは また身を削る
泣いたままでは これはいけない
底に沈む 溶けない願い
角砂糖みたい 活路に置く詞
またも迎える 明日をひと口
ひと粒だけで 変われる夜が
何気ない日々が 宝物になる
苦い一日も 明日を育てる
角砂糖の月 そっと微笑む
湯気はゆっくり 空へほどける
優しい明日が もう待っている
- 作詞者
知花タイ
- 作曲者
知花タイ
- ミキシングエンジニア
知花タイ
- マスタリングエンジニア
知花タイ
- ボーカル
知花タイ

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- 1
憧れ (feat. よに~)
知花タイ
- 2
一本遅らせて
知花タイ
- 3
湯気
知花タイ
- 4
消しゴム銀河 (feat. SIX, すぎ, emeral & M.C.Z)
知花タイ
- 5
とりもどせ (feat. よに~)
知花タイ
- 6
心の羽 (feat. よに~)
知花タイ
- 7
小鳥
知花タイ
- 8
眠たげな街灯たち
知花タイ
- 9
今日をたたむ
知花タイ
- 10
ダイアリー (feat. よに~)
知花タイ
- ⚫︎
角砂糖の月
知花タイ
- 12
迷わない (feat. よに~)
知花タイ
- 13
袋に海
知花タイ
アーティスト情報
知花タイ
2007年(12歳)、沖縄の地元コミュニティで創作活動を開始。次第にインターネット上の個人サイトや2ch等に創作物のアップロードを始め、名義や拠点を転々としながら不安定な活動をしていた。30歳の年となる2025年、本名に近い“知花タイ”としてアルバム配信を開始した。
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