日本語ラップの知花タイ Vol.2のジャケット写真

歌詞

角砂糖の月

知花タイ

窓辺に浮かぶ 角砂糖の月

沢山の嘘つきの はずがどうも尽き

焦らず今日も ただ気をつけ

ほんのり香る 甘い夜更け

少し冷まして 苦味の紅茶

飲めば優しく 期待と思った

静かに響く 溶けゆく音

明日をそっと 乗せる苦労と

言い合ったりの ズレとかより

そこから届く 湯気の便り

指先に残る 白いカケラ

寂しい夜は 一人だけだ

言葉はいらぬ 静かな味覚

思い出すたび いつか涙

笑顔を添える サポートもいい

口元に残る 砂糖の余韻

ひと粒だけで 変われる夜が

心の隅まで やわらぐ時間

苦さも抱いて 明日へ渡ろう

月は静かに カップを見てる

帰り道には 歩く言葉

飲み干したあとの カップの空

火傷しないで 熱くらい

机に伏せて 眠る匙

窓を伝った 冷めゆく雫

会える今なら 会えるうちゆく

大丈夫だと 笑いなよと言い

今日だけ贈る 些細なご褒美

スプーン揺らした 不思議のリズム

夜空へ浮かぶ 月色ミルク

きっとそのはず 誰しも恋しい

紅茶に混ざる 飴色吐息

甘さひとつで 疲労吹っ飛ばす

ふわり運んだ ひと粒の春

またねと笑う おやすみとかも

静かに積もる 粉雪の魔法

ひと粒だけで 変われる夜が

言葉にならない 願いを溶かす

優しさひとつ 明日へ残して

今日の終わりを そっと包もう

揺れては戻る 情緒は波

今を包んだ 今日の甘味

湯気が残した 淡い余熱

優しさだけは また身を削る

泣いたままでは これはいけない

底に沈む 溶けない願い

角砂糖みたい 活路に置く詞

またも迎える 明日をひと口

ひと粒だけで 変われる夜が

何気ない日々が 宝物になる

苦い一日も 明日を育てる

角砂糖の月 そっと微笑む

湯気はゆっくり 空へほどける

優しい明日が もう待っている

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

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