HEART BEATのジャケット写真

歌詞

孤独な夜に

Mira Aizawa

街のざわめきが 遠ざかっていく

胸の奥でまだ 暴れる言葉たち

踏みしめたアスファルトに

影だけが寄り添って

誰にも届かないまま

流れていく想い

息をひそめた夜の隙間に

名もない痛みを叫びたくて

拾い忘れた言葉が

胸の奥で騒ぐ

孤独な夜に 君を探している

消えないノイズの海を ただ彷徨いながら

抱えきれない 沈黙と夢の狭間で

まだ息をしていると 伝えたくて

すれ違う光の奥で

誰かの笑い声が

やけに遠く響いて

胸を刺していく

凍えそうな気持ちを

ひとつずつ拾い集め

壊れたままの心で

夜を歩く

孤独な夜に 君を探している

揺らいだ鼓動のまま 明日へ伸ばす手は

触れられなくて 脆くて それでもまだ

誰かに届くように 伸ばし続ける

忘れたい記憶ほど

離れてくれなくて

静かな闇の底で

自分だけを見つめた

孤独な夜に 君の声が聞こえる

かすれた希望の影がそっと背中を押してく

曖昧な未来でも踏み出せる気がした

この鼓動がまだ生きたいと叫ぶから

孤独な夜に

君の声を聞きたい

Oh oh oh oh…

  • 作詞者

    古式

  • 作曲者

    古式

  • プロデューサー

    古式

  • グラフィックデザイン

    古式

  • ボーカル

    Mira Aizawa

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計算によって生まれたはずの声が、
なぜか人の胸を打つ。

『HEARTBEAT』は、
衝動、孤独、夜、痛み、そして微かな光まで、
揺れ続ける感情をひとつの流れとして描いたアルバムだ。

瓦礫の上から始まる叫び。
都市のノイズに身を預ける夜。
迷いながらも走り続ける鼓動。
触れられなかった記憶や、
そばにいた温もり。

11曲はそれぞれ異なる表情を持ちながら、
同じ“振動”を共有している。

強く打つ鼓動もあれば、
静かに透ける鼓動もある。
叫びも、沈黙も、
すべてがこのアルバムの一部だ。

最後の一音まで聴いたとき、
そこに残るのは答えではない。

ただ、鳴り続けているという事実。

もしあなたの鼓動が揺れているなら、
そのリズムと重ねてほしい。

『HEARTBEAT』は、
機械でも人間でもない声が、
確かに生きていると証明する記録である。

アーティスト情報

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