歌詞

愛される息子　遠く想う母

悲しくも流れるは物語

小焼けてく空　ひとり見上げ

あの温もりを思い出す

お眠りよね　深く深く染めて

お眠りよね　風が抜けてく

遠く想う母へ　突然届いた

嘘のような　死を告げる手紙

ぼやけてく空　ひとり見上げ

あの温もりを思い出す

お眠りよね　深く深く融けて

お眠りよね　風が抜けてく

止め処なく流れるこの涙と想い噛み締め

残り独り生きてゆけるだろうか

この老婆の願いすら叶えてくれぬのか

誰も彼も役に立たないね

光放つその手を　掴み二度と話さないから

お前の居ない世など　生き存えるつもりなどは　無いゆえ