Lyric

怖いんだ　僕以外の人が　何を考えているのか

何を歌にすれば　伝わるのかが分からない

困るんだ　それでも歌いたいことがアレやコレやと膨らんできて

だから僕は今　ここに立っている

相変わらずこの世界は顔の見えない人と罵り合い

相変わらずそんな事に　臆病な自分

僕が歩いた軌跡は確かにそこにあったかな

後ろ振り返ってみてもさ

自分じゃ気づけるもんじゃなかったんだ

怖がりな君らは誰かを蔑んでさ

自分を殺してまで人に合わせて息をした

誰かには名誉でもいじくらせておこうよ

君にしか成せないものがあるだろう？

君というその個体はどこにだってあるわけじゃないから

自分を殺してまで

自分でいようとしないでよ

君がつけた足跡を誰が埋めたって構わないさ

遅れをとった＂そいつ＂は一生君には追い付けないから

(ねぇ冥王星　ちゃんと届けるから　ちゃんと聴いていてよ)

僕がここにいる事　君がそこにいる事

ここで僕が鳴らす音　あの惑星がそこにある事

誰に言われたって変わりはしないよ

この歌も　君自身も

だからこそ愛せる命だ

だからこそ美しい世界だ

君がどんなに汚い場所にいたって僕は構わないよ

生き抜く偶然を　僕らにずっと見せてよ

君が笑うたった一秒は　僕らが欲しかったもの

君が笑うたった一瞬が　いつまでも変わらぬよう