命の価値も生きる口実も
自分勝手な愛情で
これ以上押し付けないで
僕じゃ君を満たせないから
瞼にこびり付く理想とやらは
いつからこの首を絞めんだ
いい加減わかってくれないか
其れは僕なんかじゃない
(人間)みたいな感情
(人間)みたいな心音
(人間)みたいな像に
君はまた生かされる
降り止む事を知らない否定の雨は
また僕をシラフにさせんだ
傘ならとっくに捨てちまった
いつかの夢と一緒に
(人間)みたいな感情
(人間)みたいな心音
(人間)みたいな像に
僕はまた殺される
(共鳴Black and Gold)
自己犠牲が生んだ哲学
(共鳴Black and Gold)
陳腐な言葉で括らないでくれ
(共鳴Black and Gold)
理解など最初から求めてない
(共鳴Black and Gold)
暴食 惰眠 排泄
渦巻く慾望
誰かを失う後味には慣れそうもないから
命の価値も生きる口実も
自分勝手な愛情で
これ以上押し付けないで
僕じゃ君を満たせない
真実さえも結末さえも
無責任な優しさも
要らない もう要らないよ
僕じゃ君を救えない
悲鳴じみた産声
呆気ない通知音
本当は少し期待したんだ
交わらないその世界
交わらないこの世界
交わらないその世界
交わらないこの世界
承認 怠惰 生存
消えた慾亡
目に見えないものばかり求めてしまうから
命の価値も生きる口実も
自分勝手な愛情で
これ以上押し付けないよ
君じゃ僕を満たせない
真実さえも 結末さえも
我儘に描けばいい
それでいい 其れでいいよ
いつか僕に成れたなら
嗚呼…
- 作詞
HIVARI
- 作曲
RyO
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慾亡
Ars Nøva
3ヶ月連続Digital Single Release Vol.II " 慾亡 "
アーティスト情報
Ars Nøva
都内を中心に活動中のヴィジュアル系ロックバンド。 2023年3月8日 「Ars Nøva 始動記念 無料ONEMAN LIVE The end of the "Raisøn D'etre"」より本格始動。 西洋音楽史において ”新技法” “新芸術” を意味する 「Ars nova」をバンド名の由来とする。 キーボーディストを有したシンフォニック・ドラマティックなサウンドを軸とした楽曲と、 艶のある低音から突き抜ける様なハイトーンまでを自在に操るVo.HIVARI を特徴とする。 "生きる事は芸術" をコンセプトに、激しさと美しさを併せ持つライブを展開していく。
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