歌詞
アンティークの瞳
Ruliea
鼓動が連なって焦燥。
冷えた汗は背中を凍りつかせて、刻々と、酷々と。
嫌。厭!
虚空を空振って残像。
煮えた心の臓だけが熱を帯びている。
どうかボクを助け出してくれ。暮
不気味に蝕まれていく。
「奪わないで!」
秒読みの息継ぎを。
魘された幻と冷え切ったこの肌。
刺された針の数が、増えていく藍の視線が──
誘われた常世
ボクはここで朽ち果てたダンサー?
吐いてなんて幻想
安価な救い求める瞑想
狂った哀が行き場無くす退路
”最期は一度きり”
どうか──
満たされない鼓動が灯ってまた消える。
刻々と、酷々と。嫌。厭。死
胸の奥で渦巻いている殺した感情を、翳して!
「奪わないで!」
消えかけたサイレンが、朱に染まり切ったこのドレスを締め上げる。
わからないの!視界が
触れられないの!全てが──
溺れたボクにはもうカラダは構いやしない。
直ちに応答せよ
僅か残った激情燃やして!
- 作詞
Ruliea
- 作曲
Ruliea
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