歌詞
アンチドール
にほ
凄惨な業まだ蠢く
計算はもう意味は無く
賢明な盲不出来なまま
「賢明だろう?」ただ呟く
凄惨な業まだ蠢く
計算はもう意味は無く
賢明な盲不出来なまま
「鮮明だろう?」ただ呟く
「反芻する彼の懺悔に、願わくば
唯不滅の安寧を─── 」
夢でさえ気づく才の情は
明快だろう?
静寂。
啓蒙された嘘の彩色は迷妄した僕の心像は
暗がりの中で燻り未だ日の目を見ずに散る
その事実から
宙に舞うガラス片を横目に照らす理想を掴む。
それだけで救われた気がしたのだった
「攻撃的音楽に身を任せさも自立精神を獲得した気になっている猛獣共は
形骸化した未来像にある誇りがあたかも正しいと思うのですから
彼らはもう救いようがないのですね!」
明快
慈悲は無い
明日は無い
ここにさして意味は無い
唯変容と羨望の巣窟か
間抜け面
言い訳してマジ辛
優秀だね地味な性根
才も無いのに
凄惨な業まだ蠢く
計算はもう意味は無く
賢明な盲不出来なまま
「鮮明なの?」ただ呟く
弁明は淘汰され
前提は排除され
賢明な彼はただ
口をつぐみ哀を知る
そのまま愛に焦がれ
夢を見てた今日々の中
私は救われないのでしょう。
微睡む情景は燃え、ただ、私を嘲笑っていた。
そこにはもう、あの日の懺悔は無く
思い出と形容される後悔が、こちらを睨んでいた。
それでも
それでも貴方は─── そうして、彼は日常に還る。
ありふれた幸福は、人々を優しく蝕んでいった。
誰も彼も、その停滞に気づかずにいる
象られた充足の中で。
あの場所へ置き去りにした思い出と贈り物を
省みることもせず
唯、残酷に
夢が覚めて
憂いたものだけ
恨んでいたいだけ
今も証明する光を掴めなくて
眩んだものだけ
穿っていたいだけ
だから夕景の中狂ってしまった
(音の中だけ)
狂ってしまった
(夢の中だけ)
Fake だらけで!
(音の中だけ)
Fate だらけで!
(夢の中だけ)
Hate だらけで!
おかしくなってしまった
- 作詞
にほ
- 作曲
にほ
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