

街路樹が裸になる頃
今年も冬が始まった
コートの襟を立てて歩く
白い息が空に溶けて消える
ため息のように
指先はかじかむけれど
ポケットに忍ばせた君の写真は
浮かんだ笑顔 遠い日の記憶
あの日からずっと私の宝物
胸の奥で輝く
最終のバスを見送って
凍えるベンチに一人座る
携帯の画面に浮かぶは
あの時のメッセージ
またすぐに会える
君の優しい声が今はただ
心に刺さる棘のように
夜空に瞬く星の数ほど
君への想いは募るばかり
止める術もなくこの寂しさだけが
私を支配する
枯葉が窓を叩く夜は
約束のリード
見上げて祈る地球のどこかで
君も同じ空を見上げていると
そう信じたいから
雪が降る君の街にもきっと
二人の影をそっと包むように
この痛みさえも愛しく思えるのは
いつかまた隣で笑いあえる日を
信じている ただひたすらに
カレンダーを捲るたびに
過ぎた時間の重さを知る
新しい生活にも慣れたけれど
心の隙間は埋められないままで
まるで君の抜け殻
ふと立ち寄った本屋で
君が好きだった詩集を見つけ
ページを捲るたびにこみ上げる
温かい記憶と切ない後悔の波
賑やかな人混みの中で
不意に君の面影を探す
カフェの窓辺 通り過ぎる車
遠いベルの音 全てが君に繋がる
もう一度あの時の笑顔に会いたい
切ない願いが胸を締め付ける
それでも諦めきれないのはきっと
君の優しさを知ってるから
北風が私を試すように
約束のリード
見上げて誓うどんなに遠く離れていても
この愛の炎は消えない
永遠に燃え続ける
雪が降るこの街にも静かに
二人の夢をそっと包むように
この涙さえも意味があると思えるのは
いつかまた隣で手を取り合う日を
信じている ただひたすらに
- 作詞者
ジュンジ
- 作曲者
ジュンジ
- プロデューサー
ジュンジ
- ボーカル
HIKARI

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約束の緯度
HIKARI
楽曲紹介:約束の緯度
どんなに遠く離れていても、見上げる空は繋がっている。
街路樹が葉を落とし、白い息が空に溶ける季節 。離れた街で暮らす「君」への募る想いと、再会を信じて祈る夜を描いた、冬の切なさが凝縮されたバラードです 。SUNO AIが創り出す冬の静寂を感じさせるサウンドが、孤独な夜の情景を鮮明に描き出します。
聴きどころは、吐息のように儚く、けれど芯の強さを感じさせる甘いウイスパーボイス。 かじかんだ指先でめくる詩集や、一人座る凍えるベンチ 。そんな寂しさに支配されそうな瞬間も、耳元で囁くような歌声が、胸の奥に灯る「愛の炎」を優しく守るように響きます 。
カレンダーをめくるたびに募る後悔や痛みさえも、いつかまた隣で笑い合える日のための糧に変えていく 。遠距離恋愛の痛みに寄り添い、希望を捨てずに明日を待つすべての人に聴いてほしい、至極のウィンター・ソングです。



