Lyric

小さい箱の中　羨んでる僕らは

実際あの丘が　汚れていると知ってる

要らないところに引く線 それも勝手に消えるいずれ

全部嘘だと知り見つめ 喜んで笑ってる

綺麗に畳んで納めれば

何か成し遂げたような答えがあるから

誰も手放さない

未だ白紙　絵柄がない

それに気付かないまま土曜日 日曜日に出掛けて

また偽りの光目掛けて

月曜日に働く

台本に表れるセンス

言葉の端に漏れる全部

言い回しの全てがフェィク

作り物でいいと言うベース

本当に心が動く時沸き起こるコールは

作り終わっただけのゴールは生きてると言えるのか

本当の空は汚ねぇ鼠色でぬるい風が吹いてる

なんてことねぇ駅のホームで涙　何故か奮い立ってる

クソみてぇな時代　クソみてぇな病

嘘じゃねぇ　生きたい　ちゃんと今を生きたい

生きたい

陽差したあの日から

どこか胸の奥は虚しくて

だけど触れた ココロ 呼吸して

ここでありのまま手伸ばした

意見と愚痴がごちゃ混ぜになって飛び交う

見知らぬ誰かと片時の正義取り合う

賛同者の数がこの世界のステータス

反対する奴らは見えない敵うぜー奴

好きな人を前にしても箱の中が気がかり

自分の正当化だけを求め逃す繊細な労り

体温がしない日ばかり　太陽を見ないひまわり

枯れて下を向くのならばせめて今を見たらいい

何とかなるニセモノの世界は

全てを捨てリセット選びな

何とかならないこの世界は

生きていくのは確かに辛いが

だからこそ居てくれる仲間が

待ってる見てくれるのあなたが

文字で見た　あなたの「死にたい」

より生で聞く　あなたの「生きたい」

陽差したあの日から

どこか胸の奥は虚しくて

だけど触れた ココロ 呼吸して

ここでありのまま手伸ばした

迷いながら飛び出した現在に

掛ける明日を重ねて

あなたに逢えたことがLIFE

あなたに逢えた”居場所”がLIFE