煌めいた金色の波を背に
諦めた君のことそこから連れ出して見せたい
連れていって
助け求める君がいたならいつもどおり息をするみたいに
優しい言葉をあげる
誰かと私を重ねないで 隣じゃなくてもいいからね
夕暮れ、虚ろなホタルが浮かんだ
雨上がりみたいだ
泡沫腫れて水が引くように僅かに残る不可視な意思
それでも気のせいだと振り払った私は愚かさに気付いた
傷口に生き続ける制約刷り込んでいるような
果たして救いの手はいたか
よくなるように、投げ掛けた言葉全て私へ帰る
いつものように息をするみたいに
何度と還る
戻せるなら、汚しても吐き出したいよ
自分を選べない君は君を殺し続けた
依存してるのはどちらか
救いの言葉、誰の為
つまるところ、息をするみたいに
私のためであった、ずっと愛を与えていた
黙って殺して構わないで
見ないで放っておいてほしい
口をふさいで抗え戦えと潰した君の心
あの日生き長らえてよかったって
一人残らず思えはしない
抗う力を与えた私は
雨にも濡れずに息を殺す
- 作詞
花徒めと
- 作曲
花徒めと
花徒めと の“Poisoning”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
Opening
花徒めと
- 2
Burning
花徒めと
- 3
Drowning
花徒めと
- ⚫︎
Poisoning
花徒めと
- 5
Freezing
花徒めと
- 6
Hanging
花徒めと
- 7
Punishing
花徒めと
- 8
Devoting
花徒めと
- 9
Ending
花徒めと
エゴイズムの終末を、ピアノ×ロックで描いた黙示録