幸せになれる頃にはのジャケット写真

歌詞

幸せになれる頃には

NORISTRY

品のなさを売りにした

悪意に踊らされて

さっきまで降ってなかった

雨の内側

落ち込むのを繰り返す

仕組みに気づくまでに

疲れ過ぎてしまった

それでも日々は終わらない

避けられない不条理の中で

泳ぐ術を覚える度

消えてった熱の痕

悲しみが濾過され溜まった液体に

傷口の名前をつけて保存

徐々に生きやすくなっていく

幸せなことが少し寂しくなるほどに

週末の余韻の中

炭酸が抜けたコーラ

みたいに重くなった体

引きずっている

少年漫画的冒険や

絶望にさえ憧れてた

童心は都会に沈む

天国でまた会おうね

人並みに目まぐるしい日々、夕焼け道

伸びゆく飛行機雲、部屋に帰る

幸せになれる頃には

全部解決してるもんだと

思っていたなあ

避けられない不条理の中で

溺れていたあの日の

眠れない夜が光っている

録画したテレビを見ながら

夕飯にしようよ

現世で生きる、生きながらえてしまった魂と

不幸せよりも少し先の夜で踊ろう

  • 作詞

    くじら

  • 作曲

    くじら

  • ボーカル

    NORISTRY

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    幸せになれる頃には

    NORISTRY

「幸せになれる頃には」
music:くじら
vocal:NORISTRY
mix,mastering:つこ
illustration:鈴ki

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