独り歩く街は寒くて
クリスマスの雰囲気に
包まれていた
赤や緑のオーナメント
街歩く
2人組みは楽しそう
駅前の待ち合わせスポットに独り
だけど君は来ない
そりゃそうさ君が居るべき場所は
僕のところじゃないから
クリスマスキャロルの音色が
無性に寂しさを掻き立てるのさ
だけど君はそんなことなど
知るはずもに気するはずもなくて
髪の色を綺麗に変えたら
寂しさも綺麗に消えるのだろうか
煙草の煙を夜に散らせば
君との思い出も消えるかな
なんて馬鹿なことを言ったって
このプレゼントの
行き先はなくってさ
あの頃もっとこうだったら
今も君は隣にいたのかな
そうやって過去に縋ってばかりで
前を向けないから
君はどこか誰かの所へ
行ってしまったのかな
君との思い出思い出すだけで
胸が苦しくて
あの頃の記憶全部いっそ
無かったことにしたいよ
Ah
僕はまだ
君のことが好きなのに
クリスマスの夜に
独り歩く街はとても綺麗で
それはきっと涙のせいで
光って見えるだけだ
今の僕を慰めてくれるのは
君が嫌った
甘い香りの
白く濃い二酸化炭素だけだった
今からでもこれを止めれば
僕のところに戻ってきてくれるかな
渡しそびれたプレゼント
持っていつまでも君を待っているよ
- 作詞
どうたぬき
- 作曲
奏楽
Trioneer の“甘い煙”を
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- ⚫︎
甘い煙
Trioneer
Trioneer初の人間の歌声の作品となります。
全体としておしゃれでかっこよく、歌詞は生々しく仕上がりました。
1度聴いたら忘れられない独特のメロディーとリズムが特徴です。
伴奏はシンセサイザー等のデジタル楽器を一切使用せず、ピアノ・ドラム・ベース・ブラス・ギターのみで構成され1960年代でも演奏可能になっています。
曲調はジャズテイスト強めのJ-POPに仕上がりました。
華やかな伴奏と生々しい歌詞に注目してお聴きください!