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歌詞

詩片

あさねぼう

晴れる春 照らすゆらり

咲きますように

一話

朝焼け 虹が浮かんで

何も知らなかった僕には眩しくて

不揃いに募った言葉で

うまく進めないんだ

派手な言い訳をみつけて

そっと覗き込んだ

固めすぎた本音を 笑わないでいて

降り積もった 秘密が今

嘘を剥がすように溶けていった

明日 君が唄う世界を

少し 僕に分けて欲しい

本当はずっと 期待してるんだ

散る前に気づいて

クシャって笑う ずるいな

不意に詩うからさ、

揺られて 盗まれて 息ができない

気を抜いたら 潤んで溢れるのは

きっと 季節のせいだ

晴れる春 照らすゆらり

咲きますように

またね

無情にも日々は流れて

決まった台詞なのに 今も慣れない

気がついたら

ねえ

消えちゃいそうで

触れぬように 影を重ねるんだ

明日僕が描く世界で

どうか鮮やかに 色を重ねて

濁った白には 薄明の青を

わがままに気づいて

クシャって笑う ずるいな

不意に詩うからさ、

揺られて 盗まれて 息ができない

気を抜いたら 溢れるのは

きっと 春のせいだ

クシャって笑う 「好きだよ」

不意に歌うからさ

揺られて 盗まれて

時が止まったみたいで。

散る花が咲いたら 紡いで 片想い

ぬるい 風に揺られて

ふたり 春

うたかた

  • 作詞

    あさねぼう

  • 作曲

    あさねぼう

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