歌詞

離れて近づく

離れて繰り返す波のように

気づいた時には前方

影、形もなく

最後にしよう何度目だろう

もうだめだよ好きなんだ

眩しいほどの照明と

体を揺らす轟音が

あの日夢見た自分を連れて来て

戻れないと知るも

完全な瞬間に飢えている

表情を変える海の上を

漂いながら待っている

だんだん空の色が消えて

降り出した夏の匂いただ見つめた

最初にしよう惑わされず

すでに雨は上がり長い旅も終わりそう

明快なこの証明を

選んだ服を着たいこと

誰に後ろ指さされても

続けたいこと

戻れないとしても

完全な瞬間を探している

君に会えたこの時間だって

かけがえない

どうかこの歌が沈まないように

あなたが見つける光になりますように