日本語ラップの知花タイ Vol.3のジャケット写真

歌詞

のろのろ星

知花タイ

遅れて昇る のろのろ星

気づけば僕も この頃恋

それだけを待つ 遅刻の惑星

広く空暮れて 白黒が夢へ

半分眠る 眠たい歩幅

今日は断ろう 手伝いとかは

足を止めれば 結びのキツさ

夜空にほどく 靴紐銀河

息を合わせる 亀色の夜道

雨雲の縫い目 晴れにほころびし

僕を急かした 置いてけ信号

疲れた耳には もう切れゲインを

小さな星まで 歩み寄り添う

夜空へ伸びる 欠伸の軌道

霧深すぎて 響く歌浮いて

迷った先の 道草彗星

急ぐ誰かを 先へ見送って

僕は僕の秒針を 拾い直す

遅れた今日にも 名前を付ければ

小さな瞬きが 隣を歩く

角を曲がれば 恋色サインは

足元を指す 小石の羅針盤

袖に忍ばす 春来る予感を

風と分け合う 逆風の散歩

針よりのんびり 遅咲き時計

急がぬ君の 言葉に惚れて

若さを急いで 老いゆくのは嫌と

立ち止まるたび 星屑の足跡

地図には載らぬ 迷子の速度

遅れて届く 愛轟くよ

強がりさえも 海風崩れ

砂浜に座り 月まで休憩

夢まで押した 坂道の寝言

知らないうちに 花散りこれほど

足を引くのは へなちょこ重力

水溜まりの上 で魔法踊るよ

速さを競うため 生まれたのではない

僕には僕に似合う 季節の巡りがある

止まって見えた日も 地面を踏み締めた

気付かぬ高さまで 心は進んでる

小さな青色 灰塗り潰す

同じ場所から 足踏み宇宙

背伸びをやめて 追いつかぬ雲

遅れる理由を 問い歌う苦悩

不揃いなこの リズムはエモいと

星が頷く 自分だけの軌道

転んだ拍子 舞う手もいっそ

星へ預ける 明日への微速

急ぐ誰かを 先へ見送って

僕は僕の秒針を 回し始める

遅い足取りを 恥じずに運べば

僕だけを選んだ星がついてくる

夜道をゆっくり 帰る頭上で

のろのろ星も 僕に合わせている

夜道をゆっくり 帰る頭上で

のろのろ星も 僕に合わせている

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

日本語ラップの知花タイ Vol.3のジャケット写真

知花タイ の“のろのろ星”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"