日本語ラップの知花タイ Vol.3のジャケット写真

歌詞

毛布と舟 (feat. アレルゲン)

知花タイ

【知花タイ】

動けない夜も 旅の途中だ

毛布と舟で 明日へ渡ろう

頑張った心を 今夜は降ろして

急がない流れに 身体を預けよう

くたびれた夜 毛布の甲板

漕ぐのをやめて もう苦労ばっか

ため息ひとつ 揺蕩え伸びた音

耳を澄ませば 枕辺の港

瞼に預け 眠りの櫂

疲れもいつか 恵みとかに

剥がさず眠る 過去の付箋紙

記憶をたたむ 微睡む船室

狭さをほどき 視野よく広げ

舟ごと滑る 深夜の水路へ

ゆっくり膨らむ 呼吸の帆先

返事は今夜 遠く届かない

底へ下ろした 疲れた碇

目覚めの合図 歌で始まり

航路の途中 でこぼこなんか

丸ごと抱える 寝床の湾岸

動けない夜も 旅の途中だ

毛布と舟が 呼吸を運ぶ

頑張った心を 責めずに降ろして

揺れない速さで 次の日へ向かおう

【SIX】

思考雁字搦め 停滞感・束縛感

泳ぐ目線は天体観測ばっか

漂流物の集まる地

場末の銀河ターミナル マルチバースa

たまにオールを置け それもall okay

意図を紡いでは織る恩恵

晴天の清風 願い空想

そんな設定載せ 舟が幾艘

【emeral】

舟が行く

その先でまた数ページ進んで

取り出すペンシル 描くスペースシップ

他の感情到底わからんが舵とってverse書く

集まってみようかアジトでさ

何もない空へと俺が言うこと、並べ

直していこう折れた竜骨を

しんどい今日も終わり毛布にくるまって

流れあそこ、あの島へ辿り着くまで

【知花タイ】

動けない夜も 旅の途中だ

毛布と舟で 静かに渡ろう

頑張った心を 優しく包んで

明日の自分へ そっと送り出そう

朝まで続く 夢への渡航

やわらかな波の うえで整う

まだ見えぬが 瞼の水平線

ひと晩めぐり 遥か帆浮いて帰船

体をあずけ 寝返りの波

急ぐ理由は 目覚めにもない

右にも左 休息の舵輪

乾いた頬も 潤う帳

船縁を越え 漂う寝息

休むことなど ただのブレーキ

誰かは言うが けれどサポート

身体を運ぶ 静穏な航路

朝へとつなぐ 布団の船着場

弱音じゃないと ふと思ったフリさ

夜明けを分ける 安らぎの潮目

荒れる日もまた あるさ色々ね

休めば顔も やっぱ良くメイク

毛布がひらく 夜半の救命具

今夜の悩み 忘れといて

舟は向かうよ 明日への入江

ただ尽くす多分 肩包む帆布

エゴに酔いしれ 手を独り占め

寝落ちの日々で 目の色に似て

背伸びの岸辺 メロディ飛び散れ

  • 作詞者

    知花タイ, SIX, emeral

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

  • ラップ

    SIX, emeral

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