Lyric

だんだんと日が伸びてきて

日が沈む前に家路につく

鳴り響く夕方の鐘の音

あの日を回顧して足が止まった

だんだんと日が落ちてきて

日が沈む頃家で缶ビール(プシュッ！)

茜色に染まったレースのカーテン

窓の外、夕景色に見惚れた

責めないで誰も悪くないのさ

それでも遠くへ遠くへ離れる

残ってほしい残っていてほしい

今更そんなこと思ったとしても

何も変わりはしないのが現実です

そんな初夏の香り

あのバンドもあの人も家族も

いつでも会えると思っていた

会えないとわかった途端に募る

後悔に不甲斐なさを感じた

責めないで誰も悪くないのさ

遣る瀬無いだろ

遠くへ遠くへ離れる

いつまでそこで黄昏れているんだ

未練ばかりじゃ反芻ばかりじゃ

愛情も友情も育めないでしょ

もっと今に心を燃やせ

残ってほしい残っていてほしい

そんな悲観的な思考はもうやめた！

彼らのように僕も前を向こう

そんな初夏の香り

そう誓う春の終わり