彼女は物語の1ページ目を開いた-Chapter2-のジャケット写真

歌詞

君は物語の1ページ目を開いた

Hayuma, 勿忘うた

目が覚めて床に落ちた目覚ましを止めた

君達にとっては何でもない今日

わたしにとっては忘れることのない今日

机に向かって わたしは思い出を文字にする

数枚にも及ぶ便箋には あの日

素直に伝えられなかったメッセージを書いて

宛先を書かずに未来へ投函した

かつて歩いた道や街が春を告げる

海と空 ステラリウム 空中庭園

今はただ ただ それらがとても

美しく 眩しく見えた

あの時の未知の感情や

取り留めもない心情が乱反射する

世界は今のわたしに

どう生きて欲しいのだろうか

簡単に答え合わせは出来ないけれど

日々 わたしは 大切ということの

意味を教えて貰っている気がする

ずっと開けられなかった

宝物のように

大事にとっておいた

そんな目の前の扉を今 わたしは開く

ここから先には まだ誰も

わたしも 思い込みさえも出来ない歴史が

きっとあるのだろうね

一度 未来というものに騙されてみようか

息を止めて 賭けをするかのように

1ページを捲ったその先に

君に見せたかった世界が今

飽和した

御伽噺の主人公のような

あるいは 名前も知らない花のような

そんな儚い物語の続編を

今 また わたしは

これを目撃した君達と始めようとしている

ここは様々な言葉が行き交う魔法の世界

これは 君が言葉を知りながら旅をする

「さようなら」から始まる1冊の物語

  • 作詞者

    勿忘うた

  • 作曲者

    瀬名水紀

  • プロデューサー

    勿忘うた, Hayuma

  • ボーカル

    勿忘うた, Hayuma

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