-10count-のジャケット写真

歌詞

地平線とエンドロール

TINY RAFT

そう あの日に見た景色の向こう見つめてる

いつだってそうだやって 見えない場所に手伸ばして

始まりの合図を聴かずに飛び出した

この街はスタートで下を向く

そんな風に誰かの心臓に合わせて

拳を上げたり下ろしたり

できないし いらない そんなの必要ない

強がって作っていた笑顔も そこに零れていた涙も

覚えてる 全部、全部拾い集めて

俯いて君に呟いた 片想いの約束

心の中に仕舞い込んで

今終わりの見えない地平線に 僕が刻んでいく結末

絶望も希望だって全部抱きしめて

不器用な言葉で紡ぐ エンドロールで始まるストーリー

ねぇ 今だってさ 変わらないよ?この場所で謳うこと

終わりを告げる鐘は鳴った 存在を示すように

音色は僕次第だ

いつだって回り続けてるコンパスと乱雑な地図を両手に

止まらない 止まれない 追い風さえ抜き去って

予定調和や御膳立てを蹴飛ばして進んでく物語

世迷い言も綺麗事も もうどうだっていい

いつだっけ?君と待ち合わせをした不確定な未来

ここから距離を測るように

今叫び出す鼓動を止められない

踊り出すこの声鳴り止まない

絶望を 希望さえ全部握り締め

乱暴な言葉で綴る エンドロールで始まるストーリー

強がって作っていた笑顔と そこに溢れていた涙を

覚えてる きっともう忘れないよ

たどり着く 願ったその場所が からっぽでも構わない

何度でも幕を引こう さぁ、もう一度エンドロール

迷子になって浮かんでるピリオド

止まることを知らないフィナーレ

境界も曖昧な遠い地平線みたい

知ってるよ?君が受け取った片思いの約束

仕舞い込んでるエンディングも

まだ終わりの見えない地平線に 君と刻んでいく結末

絶望と希望に僕の声も重ねて

不器用な言葉と文字で乱暴に唱えてく

何度だってここで謳う エンドロールで始まるストーリー

  • 作詞

    yu-ki

  • 作曲

    yu-ki

-10count-のジャケット写真

TINY RAFT の“地平線とエンドロール”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

TINY RAFT 1st DEMO音源

アーティスト情報

  • TINY RAFT

    yu-kiとMariを中心に東京にて結成。この大きく広い世界を旅する小さな舟、という意味をバンド名に持たせ、時にひねくれ、時に素直な感情を、詞と演奏に乗せて謳う。現在関東圏を中心に活動。自らのジャンルをJPOPと自称する。

    アーティストページへ


    TINY RAFTの他のリリース
"