歌詞

見慣れない街の景色に立ち止まった

気づかないうちに置いてかれてるようで

渡された地図もろくに眺めないまま

少ない手荷物を抱えて まだ歩いてく

複雑に入り組んだ道でも

「ほら、こっちだ！」って また

「ずっとずっと、そばにいるよ」なんて

綺麗事さ わかってる

誓いなんて立てられない、けれどね？

少し先で待つくらいならさ

舞い落ちる花びら捕まえて ポケットに仕舞ったら

ありふれた音色の鐘を鳴らそう 急かすように何度でも

作りかけ、未完成なままで

見慣れたこの場所を歩くたびに

見えなくなった何かに振り返った

稚拙に並べ立てた文字 何度書き直したかな

綴り切れない気持ちを 鐘の音に乗せてまた鳴らす

「ずっとずっと、そばにいるよ」なんて

綺麗事さ わかってる

誓いなんて立てられない、けれどね？

少し先で待つくらいならさ

舞い落ちる花びら捕まえて ポケットに仕舞ったら

ありふれた音色の鐘を鳴らそう 急かすように何度でも

終わりを告げるこの旋律が 結末を飾りつけるように

いつまでも未完成なままで