あといくつ夜を超えればいい?
あと何歩 地を這い歩けばいい?
あといくら涙を捧げればいい?
あと何度 死にたいと思えばいい?
この人混みをくぐり抜ければ
記憶を置き去りにできるから
「あと少し」がまた息を重ね
自然が感情を浄化してく
地平線の向こう 夕日の沈む頃
風邪に髪がなびく 生きてると感じる鼓動
都会の喧騒が嘘のように死んでる路上
囲む緑と独りぼっち寂しい路傍
辛い時は思い切り泣けばいい
苛立つならば死ぬ気で叫べばいい
疲れた時は立ち止まればいい
逃げたい時は遠くへ逃げればいい
いずれ私も君もあいつも死んでしまうから
いずれ何もかも記憶は亡くなってしまうから
作り残した思い出の形が亡くなれば
そこに命なんてあるはずはないから
この記憶を抜ければ少しは楽になれるのかな
死んだ先が天国と限らないなら
今の私はどこへ行けばいいの?
涙もいずれ雨に掻き消され
別れもいずれの時間が連れ去る
夢にも現れることがないなら
何を残してこの命を終える?
この記憶を抜ければ少しは楽になるだろうか
この人の群れには疲れたから
少しだけ旅に出てみるんだ
風に揺られる自然の声が
生きるべき答えを導くから
難しく考え過ぎていたんだ
何も難しいことはないのに
この記憶を抜ければ
- 作詞
堂村璃羽
- 作曲
堂村璃羽, eugene
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ストリーミング / ダウンロード
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- 2
もしも明日世界が終わるなら (feat. uyuni)
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- 3
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- 4
FALSE KISS
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- 5
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堂村璃羽
- 6
im (Cover)
堂村璃羽
- ⚫︎
この記憶を抜ければ
堂村璃羽
- 8
生まれなければよかった
堂村璃羽
- 9
PRIVATE ROOM
堂村璃羽
自分の本音、
両親への感謝、
身体関係の男女、
現実逃避、
未練のある恋
さまざまな音楽を詰め込んだ
アルバムになっています。
1つでもあなたの辛い感情に
より添えられれば何よりです
アーティスト情報
堂村璃羽
兵庫県淡路島出身、1998年1月12日生まれのシンガー堂村璃羽。 18歳の時に大学へ通いながら ツイキャスやYoutubeを通して 歌ってみたを投稿し歌い手として 活動を始める。 元々、ラップミュージックが好きで日々、耳にする音楽がHIPHOPだったことから、 歌い手としての活動から、 オリジナル音源制作への活動へと 路線変更し、大学を2年の冬、 中退し、関西から上京を決意。 現在は事務所RERAISEに所属し Youtubeを発信拠点として、 主に、大阪・東京でライブ活動に専念している。
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