烏兎匆匆のジャケット写真

短い夏が終わりを告げる

オレンジ色の明かりを消して

あの夜に言えなかった言葉は

変わらずに心に残されて

静寂に祭り囃子

見上げる影ふたつ

時計は止まったままで

夜空に溶けていく

延々伸びる道歩いて

遠回り 誤魔化した鼓動

花火の様にとても儚い

笑顔するから切なくなるよ

あの時に涙見せない理由は

精一杯生きる証だった

今日は、星が綺麗な夜

永遠だからって嘘つき

小さく強がってみせた

秋の匂いが心くすぐる

風の向こうまでもう少しだけ

蝉時雨 包まれた虚しさ

現実はいつしかぼやけていた

短い夏があなたを告げた

ガラス球越し 写した姿

笑うこと ぶつかったことだって

幻のように消えてしまった

花火の様にとても素敵な

笑顔するから好きになったよ

あの時に涙見せないその理由は

精一杯生きた証で 今日は星が綺麗な夜なのに

やけに滲んで見えてしまうな 幻のよう

今日は君といられる夜

  • 作詞

    月には兎がいる

  • 作曲

    月には兎がいる

烏兎匆匆のジャケット写真

月には兎がいる の“幻”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

月には兎がいるの2ndアルバム。
MV曲4曲と新曲1曲を収録。

"