歌詞

光り茜、まずめ廻る

天音束ね、やがて変わる

響きの小径、髪が揺れ

泡の吐息を吐き、味がする

ごらんよ、他人の無知集めて

終わるよ、ワインの縁だだ溢れ

サフランの木、手招きから開く

ごらんよ、夜のアルタイル

漁り騙す、はじめ知らず

ガラスさがす、崇め学ぶ

囁きの動脈が震え

いまは今際を抱き、舵切る

ごらんよ、東の果て憐れんで

廻るよ、不可思議が光る

シナモンの灯、囁きが響く

ごらんよ、浮かぶアルタイル

露の雫、自由に笑う

明後日の朝、すべてが変わる

リネンから彗星、時が跳ね

綿のパンツ、誰のもの？

今の息吹、つまり出会う

同じことし、巡り触る

ただのマント、都市が廻る

昔ばなし、鼓膜に問う

ごらんよ、デネブの船溢れ

ロンガンの実、過ちが痛む

ごらんよ、それがアルタイル

羽根の霧、ふわりと漂う

数多の小径、奇妙な夢

希望からやがて、ベガを広げ

ごらんよ、あれがアルタイル