Lyric

ここは まるで 深い地の底

塞がれた 弱みに

ここで 独り 祈り捧げた

もう誰にも聞こえないのに

私が悪いね

信じて 満たした身体を

愛なんて妄想に

縛られて足掻くなんてバカ

ここは どこか 仄暗い果て

奈落への泥濘

そこに 何か 隠しているの

禁じられた深紅の実を

「ねぇ 本当だよ」

何度繰り返してるだろう

「ほら指切りね」

何もわからなくなっちゃった

これほどに曖昧 不確かな明日を

どんなに抗い その嘘さえ 愛したのだろう

鏡よ鏡

偽りの姿を映し出して

Ah 冷たい砂漠に咲く花になって彩って

迷い この迷路に 抜け出せなくなっても

あなたは眠っていて

私が隣にいるから

これ以上 出来ない

いい子でなんていられない

これ以上 待てない

孤独だなんて耐えられない

鏡よ鏡

真実の姿を映し出して

Ah 冷たい砂漠で待つ 毒になって誘って

迷い この迷路に 抜け出せなくなっても

あなたは笑っていて

私の心は

あの頃とは違うの

あなたの思い通りにはいかせないから

見ていて

私は私

偽りの姿で映し出して

Ah 冷たく流れ落ちる 涙を信じて

裏切り 裏切られて 心は枯れていくの

「約束、指切りする」

あなたの隣で優しく笑っているから