Prologueのジャケット写真

歌詞

酸素

純美音

無機質な部屋に微かに残った

セブンスター

貴方の吸う煙草の匂い

週末に通い続けてるうちに

ねぇミスター

分かったの バニラの香り

キスを落として、余裕な顔で

本当にわかるの?と聞いてくるから

悔しくなって、ずるい貴方に

足りないと もう一度

ねだってしまった

「なんで煙草を吸うの」

思わず聞いた私に

ふっと鼻で笑いながら 答える貴方

「酸素みたいなものだよ」

前を見たまま呟く

私は貴方の煙に 包まれてるの

無造作に部屋の片隅に置かれた

ワンカートン

積みあがる 煙草の箱も

ガラスのテーブルに残る燃え殻は

ワンシーン

映したの 1人の貴方

近づきたくって、追いつきたくって

一口だけ欲しいと言っているのに

体に悪いから、やめときなって

いたずらに頭をなで

顔を覗いてくるの

なんで煙草を吸うの

私がダメなら同じよ

煙をはくその姿は 手の届かない人

酸素みたいなものなら

私が代わりになるから

火を消して 振り向いて 抱きしめてほしい

ベランダで煙草を吸う貴方が

あまりにも綺麗で

フィルムに残してしまう

それなのに

「なんで煙草を吸うの」

思わず聞いた私に

ふっと鼻で笑いながら 答える貴方

「酸素みたいなものだよ」

前を見たまま呟く

痩せた貴方の背中に 飛びつきたいの

  • 作詞者

    純美音

  • 作曲者

    純美音

  • レコーディングエンジニア

    Freedom Tokyo Music Studio

  • ミキシングエンジニア

    Freedom Tokyo Music Studio

  • マスタリングエンジニア

    Freedom Tokyo Music Studio

  • ボーカル

    純美音

Prologueのジャケット写真

純美音 の“酸素”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

純美音 1st mini album

アーティスト情報

"