静かな幸福論のジャケット写真

歌詞

静かな幸福論

なると金時

しとしとと 雨の音

光を消して 目を閉じた

まぶたの裏の 闇の中

ほのかに揺れる 命の光

みんな どこかで騒いでる

僕はただ静かに 生きたい

見えない いいねの数よりも

本当の優しさを 数えたい

届かない 言葉の雑音

心の声が かき消される

それでも 雨のにおいが

少しだけ 僕を やわらげた

生活のノイズが 消えて

心が やっと 聞こえた

これが 幸せの音

誰にも 聞こえなくて いい

ひとりの夜に 見つけた

小さな ぬくもりのしずく

誰かのためじゃなくて

僕のために 光る光

過去も 未来も いらない

今の息を 感じたい

誰かに 見せるためじゃなく

ただ ここで生きてる それでいい

カーテンの 隙間の 明かり

遠くの 街が 眠り始める

あの光の 向こうでも

誰かが 同じように 生きている

苦しみも 涙も 全部

静かに 受け入れて いい

何かを 選ばなくても

それでも 日は また 昇る

うまくいかない 日々さえも

生きてる 証に 変わる

心の中の 優しい光

けして 消えないまま

何もしなくても うまくいかなくても

生きてる それだけで十分だ

一人きりの 夜の静けさが

僕を今 抱いてくれる

生活のノイズが 消えて

心が やっと 聞こえた

これが 幸せの音

誰にも 聞こえなくて いい

雨のしずくが 落ちるたび

心の重みが とかれてく

今日も 生きてる それで いい

そっと つぶやく おやすみ

雨の音が 優しく溶けていく

やすらぎが 僕を包んだ

  • 作詞者

    なると金時

  • 作曲者

    なると金時

  • プロデューサー

    なると金時

  • プログラミング

    なると金時

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    静かな幸福論

    なると金時

世界がどれだけ騒がしくても、幸せはきっと“音のない場所”にある。
夜の雨音に包まれながら、ただ生きていることのあたたかさを描いた、なると金時の静寂ローファイバラード。

アーティスト情報

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