Art of Care Front Cover

Lyric

Fleeting Winter

Kine Lune

冬の吐息のほとりで

僕は座り、再び瞳を閉じる

雪が静かに降り積もり

内なる静寂が ハミングを始める

薄れゆく光の縁(ふち)で

世界は夜の下、蒼白(あおじろ)く染まっていく

静かな囁きが 木々を吹き抜け

君の声は 今も凍てついた空気の中を漂っている

銀色の雲が彷徨(さまよ)う 空の下

かつて僕らは温もりを見つけ、そこを「家(ホーム)」と呼んだ

雪越しに、今も君の姿が見える

あの記憶が、僕を離してくれないんだ

移ろいゆく冬が、滑り落ちていく

君の温もりは 灰色の影の中に溶け出した

冷気の中に消えていく 吐息のように

僕らの約束は 脆(もろ)いまま残っている

白銀(はくぎん)の世界に向かって、君の名を呼ぶけれど ——

今夜、応えてくれるのは 霜(しも)の冷たさだけ。

凍りついた地面から 足跡が消えていく

かつては笑い声が 響いていた場所。

冬の疼(うず)きの中に 残されたのは

時間さえも奪えない、愛の火花だけ

微(かす)かな月昇(つきのぼ)りの輝きの中で

君は今も この空の下で夢を見ているの?

火はとうに 弱まってしまったけれど

その光は 今も僕の肌の下で燃え続けている

君の「沈黙」を、この手に抱えていた

耐えられないほど 脆い氷のように。

抱き続けるには冷たすぎ、投げ捨てるには鋭すぎた

気づく前に、それは僕を深く切り裂いたんだ

一滴(ひとしずく)、また一滴と 溶けていくのを眺めていた

感覚が消え去るまで —— 僕は、それを止めたんだ

移ろいゆく冬が、滑り落ちていく

君の温もりは 灰色の影の中に溶け出した

冷気の中に消えていく 吐息のように

僕らの約束は 脆いまま残っている

白銀の世界に向かって、君の名を呼ぶけれど ——

今夜、応えてくれるのは 霜の冷たさだけ。

音もなく、君は背を向けた

僕が見つけられた場所を 雪が優しく包み込む

冬の夜が 終わることはなくても

僕はまた 風に向かって君の名をハミングする

愛も残響も 視界から消えていき

今夜はただ 雪だけが残る

静かな微風が どこを彷徨おうとも

君の亡霊は 今もこの冷たさを「家」と呼んでいる

君の名前が 木々の間を静かに漂い ——

今はただ、凍てつく空気と共に 眠りにつく。

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

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  • 1

    Art of Care

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    Fate's Mistake

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    Fleeting Winter

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    Meltdown

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  • 6

    Stay and Rise

    Kine Lune

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