

歌詞
エトセトラ
yomosugara, 僕はニンゲンになりたかった
きっと映画には程遠く
小説より凡庸で
今日もあなたに選ばれなかった僕らは
そんなまともで狂いそうな日々は
どこまでも続いていく
何も叶わないよな
誰も見ていないよな
ひとり 積み木で遊ぶたびに
歪な家ができる
たとえ不出来なものであっても
それをあなたに褒めてほしかった
誰の目にも留まらず
何者にもなれない
今日も僕らの悲しみは透明だった
それでもそこに確かにあったよ
僕らが憶えているなら
いつも比べていた
そして疲れていた
誰か気付いてくれと吠えて腐る夜は何度も
いつかあなたがいなくなって
欠けたものは埋まらず
それでも今日を諦める理由に足らない
だから「生きる」をまた始めなくちゃ
厭になるほど真っ当だ
どこか満たされなくて
苦しいのは続くけど
性懲りもなく誰かに会いたくなるから
君が君を幸せにする日を
僕らはずっと待ってる
世界はずっと待ってる
- 作詞者
西森シンタロヲ
- 作曲者
西森シンタロヲ

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ストリーミング / ダウンロード
√human
yomosugara, 僕はニンゲンになりたかった
- 1
52Hzの海獣
yomosugara, 僕はニンゲンになりたかった
- 2
列車
yomosugara, 僕はニンゲンになりたかった
- 3
ミサンドリイに外ならぬ
yomosugara, 僕はニンゲンになりたかった
- 4
できそこない
yomosugara, 僕はニンゲンになりたかった
- ⚫︎
エトセトラ
yomosugara, 僕はニンゲンになりたかった
アーティスト情報
yomosugara
「僕はニンゲンになりたかった」としてソロ活動していた西森シンタロヲが、2022年7月に正規メンバーを迎え入れて結成。 社会や人間への不信感、失意、諦観と、それを乗り越えて生きる人々の希望を、鋭利なサウンドに乗せて描く。 明けそうもない夜から、それでも明日を見ている人々へ。ひとさじの希望を歌い続けるオルタナティブロックバンド。
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僕はニンゲンになりたかった
ボーカルとギターを担当する西森シンタロヲによるひとりパンクロックバンド。 文学に影響を受けたメッセージ性の強い歌詞を武器に活動中。 中学時代、母を自殺で亡くしたことをきっかけにギターを手に取る。 鬱病患者、機能不全家族で育ったアダルトチルドレン、親になりきれない大人たち…… 世間から取り残された疎外感に苦しむ人々のために歌う。
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