多湿空に浮かぶ白い朝
思い出す頬撫でる頬撫でる青い肌
まるで赤の他人みたいだな
梅散らす涙流すただ
青二才立ち止まったまんま
紫陽花が微笑む姿
誰かみたいね
こびりつく春の匂いがまだ
多湿空に浮かぶ白い朝
思い出す頬撫でる頬撫でる青い肌
まるで赤の他人みたいだな
梅散らす涙流すただ
青二才立ち止まったまんま
紫陽花が微笑む姿
誰かみたいね
こびりつく春の匂いがまだ
照らす水気残るアスファルト
熱りが冷めきった頃
雨が上がると気づく胸の腫れ物
振り返らない季節の訪れを
移り変わるあの街の情動
春のあの日から丁度2ヶ月
西南の空見上げ
思い返す絶えず降り出す雨が合図
雫 気付く 傷つく 現 許す
すずろに記す 今も続く
鬱結 蒸れ憂う
気丈に振る舞うことは不必要
降り頻ればいいと思ういつも
記憶なぞる窓枠の結露
行き先ない周るアメジスト
降り積もる記憶相反する様
溢れ出す水溜りとフロウ
混ざり合う青と赤に酔う
沈み込んでく夜と気分に問う
日差しの兆しが痛みへと変わり
嵐の如く過ぎ去る皐月
初夏へ近づき夢の続き
垢抜ける煙と重ねる三日月
死んでも死にきれないみたいだ
溺れていく純度の高い倦怠感に
酸性雨が枯らしていく
ずっとずっと君はそう五月病の様
堂々巡りし続ける惑う放浪掻き乱す情緒
おろおろ流れ出す堰を切った様
音立てるぼろろ
こう云う いつ戻る いつやり直せる
思い出せる 込み上げる込み上げ続ける
本当はどうと問う
行き先ない鋒鋩がどんどん襲う
本当はそう戻れないことも知ってる
思い出じき色褪せる
思い馳せる焦ることなかれ
止まらないよ季節の流れ
落ち込む気持ちに手を振りまたね
歩み続ける過る時の中で
Back again recommence
It may never happen again
流れてやまぬ五月雨
思い出長引く雨も
昨日までとなる日が来るから
変わりゆく空と胸のカラー
一つが多彩な花咲かすから
瞼の腫れもいずれハレーション
ぼやけて顔出す晴れ模様
- Lyricist
ibuki
- Composer
Kowji
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Yohira
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ibuki
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