歌詞

波打ち際　ページめくるふり

視線だけ　君を追ってた

小麦色の　ヒップ弾ませて

僕の影　踏んで笑った

その目　泳いでるのバレバレ

わざと近くで　タオル広げる

日焼けオイル　甘い香りで

君の鼓動　試してみたい

サングラス越しの　いたずらな笑顔

耳元で溶ける　波音と声

「ムリだよ」って　言いながら

ほら　肩に触れた

僕を焦がす　マーメイド

触れたらきっと　戻れない

灼けた肌も　熱い視線も

全部が　僕の太陽

逃げ場なんて　ないままで

君の夏に　溺れてく

ミラーボール　光のシャワー

君の腰　リズム刻んでる

近づくたび　香水の渦

鼓動まで　踊らされそう

ほっぺにキス　シャッターの音

そのままストーリーに　アップロード

「#今夜の獲物」なんて　タグつけて

君の照れ顔　バズらせたい

人混みの中　視線はロックオン

逃がさないよ　このビートの上

「やめてよ」って　言いながら

ほら　また頬を奪う

アナタを染める　ミッドナイト

触れたらもっと　火照る頬

煌めく汗も　ルージュの跡も

全部　私のトラップよ

逃げ場なんて　ないままで

アナタを夜に　堕としてく

月明かりが　君を包む

さっきまでの熱が　少しやわらぐ

触れそうで　触れない距離で

見つめ合って　息を潜めた

…バカね

唇ごと　攫ってあげる

僕を焦がす　マーメイド

昼も夜も　奪い去って

灼けた肌も　熱い視線も

全部が　僕の太陽

日焼けの跡　白い肌

触れた瞬間　息が止まる

君の手つきに　踊らされながら

何もかもが　染められていく

逃げ場なんて　ないままで

君の夏に　溺れてく

色づいた君を　置き去りにして

夜風の中　次の影を探す

この夏はまだ　終わらない

だって　獲物は海より多いから