歌詞

眼　遮るは偽りの錠前

苛まれし秘密　重ねて塞いで

解くは今　禁忌の楔を立てて

長き沈黙はまた　裂かれ轟いた

狂宴の　幕は開く

醜態と　凌辱の　盛りの果て

絡みつく思索は　四肢を固めて

身もだえる間も無く　意思を消し去る

隷属は美徳と知れ　堕つは理と誓って

服従を誇りとし　地を這うが定めとせよ

痛みは愛情と知れ　繋げシナプスのロジック

淫靡の調べに舞え　無様は誰ぞ為にあれと

鮮やかな飛沫　弧を描く

叫べ　獣のように

壊れていく　歪んでいく

仄か　淡きに咲く名も無き花は

愉悦の蜜を浴び　穢れて朽ちゆく

尚も　待ち望むは自由か慈悲か

決壊の融点まで　浸食は止まぬ

開錠の　音は響く

迫りしは　畜生か　蠢く影

張り巡る四方に　息を潜めて

二重三重の罠は　笑みを浮かべて

隷属は美徳と知れ　堕つは理と誓って

服従を誇りとし　地を這うが定めとせよ

終焉は非常と知れ　崩れ往く意識のセッション

快楽のままに踊れ　響け昇天の叫びよ

混沌の風に　搔き消され

喚け　迷い子のように

壊れていく　歪んでいく